2023.7.12   【活動レポート】

カンボジア2023年選挙監視活動 到着報告


こんにちは!インターバンド学生インターンの清水拓人です。

 

来たる7月23日のカンボジア総選挙に向けて、私清水と同じく学生インターンの間武が、インターバンド選挙監視団の到着に先駆けて本日プノンペンに現地入りしたことを報告させていただきます。

 

私たちインターバンドは、本年7月23日に実施されるカンボジア総選挙に際し、選挙監視団を派遣致します。 インターバンド理事の阪口直人(元衆議院議員、元国連カンボジア暫定統治機構選挙支援要員)を団長とし、8名の監視員で同国コンポントム州において監視活動を行います。

 

現地では、政党事務所や選挙監視団、選挙管理委員会、有権者への聞き取りを行っていきます。 清水と間武は、7月13日から18日の一週間、これらの訪問機関への事前の聞き取り調査や訪問アポを取る活動を行います。

 

加えて、投票日には投票所において投票が公正に行われているか、また開票が適切に行われているかの監視を行います。(本日、無事カンボジア選挙管理委員会からインターバンドに国際選挙監視団として監視活動を行う許可がおりました。)

 

これまでにもインターバンドは、紛争終結国や独裁体制民主化へと移行していく過渡期における国々において、民主主義の定着を支援するために、国際選挙監視団を派遣してきました。 日本はPKO協力法によって、自衛隊を国連PKOのUNTACに派遣しました。そして内戦後の選挙が行われてから30年の節目となります。 一方で有力な野党を解散させるなど、現政権は国際社会からの批判を受けてもいます。

 

今回の選挙はカンボジアの民主主義の定着にとってどのような位置づけになって行くか見極めていきたいと思います。

 

今後も、現場の情報を更新していきたいと思うので、どうぞよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

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